<響きなひとびと>
ここでは、この人と
対談?
インタビュー?
いや、ともかく話してみたい人と、お話するコーナーです!
記念すべき第一回目は、
「鼓童」時代の先輩で、現在では「太鼓集団 どんがら」、太鼓と笛のユニット「朋郎」なども主宰している
和太鼓奏者の 内藤哲郎さんです!
7月25日の「時間をはずした日の祭事」で、実に4年ぶりの共演となります。まずは、そこら辺から一つ・・・
響道宴(以下 響) 今回はよろしくお願いします。
司会(以下 司) 響は、2001年より大宮八幡宮で、
毎年7月25日に「時間をはずした日の祭事」をやらしてもらっているんですが
昨年はどうしても出れない事情があって、
哲郎さんのとこの「どんがら」に出てもらって、
本当にありがとうございました。
しかも、めちゃくちゃ雨で・・・・。
内藤哲郎(以下 哲) 今年は、晴れてほしいなぁ〜
武田朋子(以下 朋) 普通の野外だったら、雨だとホントにやなんですけど、
神社って絵になっちゃいますよね。
お客さんも、ホントよかったよ〜って、いってくれて。
響 ほんと大変でしたよね
哲 あれ?去年いたっけ?
響 打ち上げのみ、駆けつけました(笑)
司 なかなかないシチュエーションですよね、神社っていうのは。
火とかも焚いてくれたり、社殿ライトアップしてくれたり、劇場ではできないことばかりですが・・・
まぁ、雨がふるっていうのも・・・。
響 では、今回の7月25日についての、意気込みというか、さっきまで打ち合わせもやってたわけですが、
どんな風に思っていますか?
朋 7,8年前から杉並に住んでいて、そんな地元の神社でできるのは、何か縁を感じるなぁと・・・。
「朋郎」のときは、笛一人に太鼓一人で、やっているので、二人でやっていてうすいなぁと思うところに
哲 悪かったな、(音が)うすくて!
朋 いや、そんな意味じゃなくて(笑)、ここにもうちょっと(音が)入るといいなと、思うところに入って
、 どうなるかが楽しみです。
司 哲郎さんは、どうですか?
哲 がんばります(笑)
あとは、晴れてほしい〜(願)
去年は、(ふったりやんだり、豪雨だったりだったので)雨が、ホント気になったんだよね。
司 晴れれば、もっと広く舞台として使えますもんね(雨の場合は、テント内なので)
ところで、哲郎さんと響は、2002年の越谷の能楽堂での共演以来ですが・・・・・。
そして、朋ちゃんとは、一緒の舞台に立つのは初めてだよね。どうでしょ?
朋 実は、しゃべってる姿した見たことない(笑・みんなで一緒にご飯などはいったことはあるんだけど))ので
どーなるんだろうと、楽しみです♪
哲 4年ぶりかぁ。「どーなってるのかなぁ、久しぶりに」と思う。
響 鼓童からお互い独立して、別々のスタイルへ向かっていって、それぞれの形を今回持ち寄ってみる・・・と
いう感じですよね。
司 それにしても、和太鼓グループや、和太鼓奏者が、増えてきましたが・・・・・
哲 そうみたいだね。でもよくわからないんだよね。
あんまり太鼓やってる人からお呼びもかからないし、、。
響 同じく・・・
僕も、和太鼓やってる人が行かないような線にずっといってますね。(詳しくは共演者のサイトへ)
司 そういえば、二人とも、自分以外の太鼓打ちと一緒にやるってことは、ないですね。
まぁ、どんがら(グループは別として)。
なんでですかね?
哲 う〜ん。同じ楽器をやっている人からの刺激を受けることが少ないってことかもしれないね。
いるのかもしれないけど、それよりやっぱり違う世界のアーティストからの刺激を受けることの
方が多いようなきがするかな。スタイルも違うしね。
響 太鼓の音+音でメロディを語れるようだと、音でしゃべれる相手だったらいいですけどね。
違う分野の方とやると、新鮮さを感じますね。
哲 我々が演奏している和太鼓って始まり方があまり音楽的じゃなかったというか、よくわかんないけど
音楽と考えるか肉体表現と考えるか何かの宗教か、精神世界のものなのかこの辺かなり難しい。
だからこそいろんなパターンで演奏出来ると言えばそうなんだけど、、、。
でもやっぱりまずはドカドカドカーって叩いていい汗かきました!みたいな感じだったり。
いつからそうなったんだかわからないけど。凄く「〜道」みたいなところがあるよね。
形とかもなんでそんな振りなのかな?って、思ったりもするときが時々あるよ。
日本の伝統芸能や郷土芸能にそういうのがあったのかな??
響 あるひとつのイメージがついているのは、わかります。
今は、そのスタイルやイメージを変えようと試みるチームや奏者も増えているとは思いますが。
淘汰されるとは思わないですけど、いろんなものが、たくさん出てきて、チャンポンになって、
区別化というか、種類わけできるくらいになるんじゃないですかね。
好みの問題になってきますよね。そんなことになるぐらい、太鼓が音楽として、聞かれるようになると
うれしいですよね。
司 最近はドラムっぽい太鼓の手もいっぱいあるようですが、どうですか?
哲郎さん自身は、ドラムもやってましたよね。
哲 僕は小6から太鼓を叩き始めて中1くらいからドラムをはじめたんだけど
どっちもやってて良かったなって思うんですよ。今のスタイルの和太鼓では無かったけど、、。
でも明らかに違う楽器。当たり前なんだけど使用用途が違うんですよ、まず!!
ドラムはやっぱり連続性の音が基本なわけで、あまり「間」を重視しないような気がするんですね。
あるんでしょうけど、日本のそれとは違う、ような気がする。
僕もそうだけど今の和太鼓音楽をには確実に西洋音楽のメソッドが入り込んでいるような気がします。
だからこそやっぱり日本の伝統芸能を再考する必要があるなと最近すっごーく思いますね。
もっと言えば「日本とは?」まで言っちゃうかな。
最近は結構、西洋楽器の方と一緒に演奏する機会もあるのでその度に考えさせられます。
話がずれちゃったけど、ドラムは今でも趣味で叩いたりするけど、それはそれでホントに
楽しいです。和太鼓は叩く前になんとなく構えてしまうんですよね。
そこがめんどくさいんでしょうね。お気楽な方が手っ取り早い。
日本の伝統的なモノってほとんどそういうの無いですか?
着物にしてもわざわざ着る為に準備が必要だし。T シャツなんてかぶればスグに外出られるしね。
今でいう「スローライフ」だね。日本の伝統って、、、
でもどこの国の伝統も同じだね、きっと。
また話がずれちゃった、、、。
和太鼓もドラムも結局同じ打楽器なんだけど、タッチだったり音の立ち上がりが全然
違うからああいう音が出たりああいうグルーブ感だったりするんだと思うんです。
僕は、ドラムも叩くし和太鼓も叩くからフレーズが似ちゃったりすることもあるけど
わかっているから意識が違うんです。
司 なるほど!
うーん。いろいろと聞かせてもらってありがとうございました。
今日は、中締めということで。
まだ、聞きたいこともあるので、よろしくお願いします。
